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2020.07.15 年金制度改正法が成立しました!
年金制度改正法(年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律)が5月29日、第201回通常国会において成立しました。
この改正は、人手不足の進行や健康寿命の延伸、高齢者や女性の就業促進といった今後の社会・経済の変化を年金制度に反映し、長期化する高齢期の経済基盤の充実を図ることを目的としています。主な改正内容を紹介いたします。
▽被用者保険の適用拡大(2022年10月~)
短時間労働者(週の労働時間が通常の労働者の3/4以上)を厚生年金保険、健康保険の被用者保険の適用対象とすべき事業所の企業規模要件が段階的に引き下げられます。※現在は500人超→2022年10月100人超→2024年10月50人超
▽受給開始時期の選択肢の拡大(2022年4月施行)
現在、60歳から70歳の間となっている年金の受給開始時期の選択肢を、60歳から75歳の間に拡大します。その他の改正内容や詳しいことはこちらをご覧ください。
年金制度改正法(令和2年法律第40号)が成立しました<厚生労働省HP>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000147284_00006.html
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